不用品の処分方法を比較|粗大ごみ・持ち込み・買取・回収業者
家具や家電を手放す方法は、自治体の粗大ごみ・処理施設への持ち込み・買取・不用品回収業者の4通りです。
安さだけなら自治体ですが、予約から収集まで日数がかかり、運び出しも自分で行います。
点数・急ぎかどうか・自分で運べるかで、向いている方法が変わります。
4つの処分方法の比較
| 方法 | 費用 | 手間 | 早さ | 向いている場合 |
|---|---|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ収集 | 1点 数百円〜数千円(処理券) | 予約・処理券の購入・屋外への運び出しが必要 | 予約から収集まで1〜2週間(繁忙期はそれ以上) | 数点だけ・急がない・自分で運び出せる |
| 処理施設への持ち込み | 収集より安い自治体がある | 車での運搬と荷下ろしが必要。事前予約制の自治体が多い | 予約が取れ次第 | 車があり、自分で積み下ろしできる |
| 買取(出張・一括査定) | 0円。売れればお金になる | 査定の申込と立会い | 査定日程による | 製造から年数が浅い家電・ブランド家具・まだ使える物 |
| 不用品回収業者 | 自治体より高い。量と作業内容で見積 | 分別・運び出し不要。立会いのみ | 最短で当日〜数日 | 大量・急ぎ・2階から運べない・自治体で出せない物 |
※ テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは粗大ごみでは出せません(家電4品目の出し方)。
品目別の処分費用の相場
品目ごとの自治体の粗大ごみ手数料を、LOCALnaviが収録した自治体の実データで集計しています。 相場・自治体別の料金表・売れるかどうかの判断基準まで、品目ページで確認できます。
家具
- ラック・棚の処分費用 400円〜900円
- 椅子の処分費用 400円〜900円
- ベッドの処分費用 1,300円〜2,100円
- 机・デスクの処分費用 1,300円〜3,200円
- こたつの処分費用 400円
- マットレスの処分費用 400円〜1,300円
- ソファの処分費用 900円〜2,300円
- 鏡台・ドレッサーの処分費用 400円〜1,200円
- テーブル・座卓の処分費用 400円〜900円
- たんす・箱物家具の処分費用 400円〜3,200円
- テレビ台の処分費用 400円〜450円
- 二段ベッドの処分費用 2,300円
- 学習机の処分費用 1,300円
寝具
- 布団の処分費用 400円
生活家電
- 電子レンジの処分費用 400円〜1,300円
- 除湿機の処分費用 400円
- 空気清浄機の処分費用 400円
- 食器洗い乾燥機の処分費用 400円〜1,150円
- 扇風機の処分費用 400円〜600円
- ストーブ・ヒーターの処分費用 400円〜900円
- 掃除機の処分費用 400円
- 炊飯器の処分費用 400円
- ガスコンロ・ガステーブルの処分費用 400円
- 加湿器の処分費用 400円
- 体重計・ヘルスメーターの処分費用 400円
OA機器
- プリンターの処分費用 400円〜1,300円
趣味・楽器
- ギター・楽器の処分費用 400円〜1,300円
- ミシンの処分費用 500円〜1,450円
- オーディオ機器・スピーカーの処分費用 400円〜1,500円
- 水槽の処分費用 400円〜900円
- 電子ピアノ・オルガンの処分費用 400円〜1,000円
- 人形・雛人形の処分費用 400円
- ぬいぐるみの処分費用 400円
スポーツ・健康器具
- スキー板・スノーボードの処分費用 400円
- ゴルフバッグ・ゴルフクラブの処分費用 350円〜400円
- 健康器具・ぶら下がり健康器の処分費用 400円〜900円
- ランニングマシンの処分費用 400円〜2,300円
- サーフボードの処分費用 400円〜900円
- マッサージチェアの処分費用 400円〜1,600円
- 卓球台の処分費用 3,200円
ベビー用品
- ベビーベッドの処分費用 400円〜900円
- チャイルドシートの処分費用 400円
- ベビーカーの処分費用 400円
屋外・レジャー
- 物干し竿・物干し台の処分費用 400円〜900円
- 自転車の処分費用 400円〜900円
- スーツケースの処分費用 400円
- テント・キャンプ用品の処分費用 400円〜500円
住宅設備
- カーテンレール・ブラインドの処分費用 400円〜900円
- 照明器具・シャンデリアの処分費用 400円
- カーペット・じゅうたんの処分費用 400円〜1,300円
- 畳の処分費用 400円〜1,300円
- 給湯器・湯沸器の処分費用 700円〜900円
- 浴槽・風呂釜の処分費用 1,300円
- 温水洗浄便座の処分費用 400円
- 物置の処分費用 1,000円〜2,200円
工具・その他
- 脚立・はしごの処分費用 400円
- 芝刈り機の処分費用 400円
- 金庫の処分費用 400円
自分に合う方法の選び方
① 自治体の粗大ごみ収集:安いが日数と運び出しが必要
受付センターかインターネットで申し込み、処理券(シール)を買って貼り、収集日の朝に指定場所へ出します。
料金は品目ごとの定額制の自治体と、大きさ・重さで決まる自治体があります。
多くの自治体は屋内からの運び出しを行わないため、玄関の外や集積所まで自分で運ぶ必要があります(高齢者のみの世帯などに運び出しを行う自治体もあります)。
東京都の市区町村別 ごみ分別・粗大ごみの申込先 → 神奈川県の市町村別 ごみ分別 → 千葉県の市町村別 ごみ分別 → 埼玉県の市町村別 ごみ分別 →
② 処理施設への持ち込み:収集より安くなる自治体がある
自治体の清掃工場や粗大ごみ受入施設へ自分で運び込む方法です。
収集より手数料が安い自治体があり(例:板橋区は収集の半額)、予約が取れれば早く処分できます。
ただし事前申込が必要な自治体が多く、積み込みと荷下ろしは自分で行います。持ち込みを受け付けていない自治体もあるため、お住まいの市区町村のページで確認してください。
③ 買取:捨てる前に、売れるかを先に確認
製造から年数が浅い家電、ブランド家具、楽器、まだ使える家具は、処分費を払うより買取に回したほうが得になる場合があります。
1社だけでは相場が分からないため、複数の業者に一括で査定を依頼して比べるのが確実です。
値段がつかなかった物だけを粗大ごみや回収業者に回せば、処分費も減らせます。
④ 不用品回収業者:高いが、分別も運び出しも任せられる
自治体より費用はかかりますが、分別や解体をせずに、部屋の中からそのまま運び出してもらえます。
引越しの直前で収集日に間に合わない、2階から大型家具を降ろせない、一度に何点も出る、自治体で収集できない物がある──といった場合に向いています。
料金は量と作業内容で大きく変わるため、1社で決めずに複数社の見積を比べてから依頼してください。
業者を選ぶときの注意
- 家庭から出るごみの回収には、市区町村の一般廃棄物収集運搬の許可(または委託)が必要です。
- 「無料回収」をうたって巡回するトラックや空き地での回収は、後から高額な料金を請求されるトラブルが報告されています。
- 作業前に総額の見積を書面で受け取り、追加料金の条件を確認してから依頼しましょう。
実家・遺品の片付け:家1軒分なら遺品整理業者
実家の片付けや遺品整理のように家1軒分の物が出る場合は、粗大ごみや一般の回収では手が回りません。
遺品整理業者は、残す物と処分する物の仕分け、貴重品の捜索、買取、搬出、清掃までをまとめて引き受けます。
費用は間取りと物量で決まるため、現地見積を複数社で比べてから決めましょう。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの出し方
この4品目(衣類乾燥機を含む)は家電リサイクル法の対象で、自治体の粗大ごみには出せません。
買い替えるときは新しい製品を買う販売店に、買い替えないときは購入した販売店に引取を依頼します。
どちらもできない場合は、郵便局でリサイクル料金を払い込んで指定引取場所へ自分で運ぶか、自治体が案内する回収窓口を利用します。リサイクル料金はメーカーと大きさで異なり、販売店に頼む場合は別途収集運搬料金がかかります。
パソコンはメーカー回収か小型家電回収の対象です。
家電4品目のリサイクル料金を品目別に見る → テレビの処分 冷蔵庫・冷凍庫の処分 洗濯機・衣類乾燥機の処分 エアコンの処分
※料金・収集ルールは自治体ごとに異なり、変更される場合があります。最新の内容は各自治体の公式案内をご確認ください。
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